忍者ブログ

スイフトスポーツが欲しい人の備忘録

チューニング、パーツ、動画、口コミ 気になる情報まとめ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ハイパーレブ本誌連動企画SWIFT最新チューンド試乗動画

三栄書房より5月31日発売された『ハイパーレブ Vol.228 スズキ・スイフトNo.9』とVIDEO OPTIONの連動企画として、チューニングマシンの試乗動画がYouTubeにアップされています。
走り自慢のチューンドZC33Sが大集合。ターザン山田とブルー青木がワインディング&サーキットで徹底インプレッション!! V-OPTのYouTubeチャンネルで動画を公開中!! 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員の岡本幸一郎が、東京ー房総250kmのロングドライブをでスイフトスポーツの優れたフットワークを検証します。ほか、『スイスポ最新ニュース』やスイフトチーフエンジニアによるスイスポ誕生の秘密が聞ける『開発者インタビュー』もお見逃しなく。総数1500点オーバー『チューニング&ドレスアップカタログ』も特大ボリュームでお送りします!!
引用:vol.228 スズキ・スイフト No.9

HKS、CUSCO、R'Sの3社


HKS
街乗りからサーキットまで楽しめるようにチューニングされています。
マフラーはアイドリング時はノーマル並みの音量ながら高回転では気持ちいいサウンドを堪能できるLEGAMAX Premiumが装着されています。

試作品のPower Editorも装着されていたので近日中にも発売されるかもしれません。
ノーマルブースト圧0.6kgf/cm2から1.0kgf/cm2にアップされ、サスペンションがしなやかで接地感があり乗ってて速いそうです。

CUSCO
エンジンはノーマルでしたが、補強は入っており剛性感がありターマックラリーに出ている車のようにキビキビ走るようです。
アクセルを踏み込み、ハンドルを切った時の剛性感が違うそうです。
軽い車に補強パーツはよく効くそうで、試乗したラーマン山田さんはべた褒めでした。

サスペンションはストリートZERO A、デフはタイプRS(1WAY)イニシャルトルク4kg、7点式ロールゲージSAFETY21、リアスタビバー、パワーブレース等を装着されています。

R'S
街乗りからサーキットまで楽しめるようにチューニングされています。
アールズスーパーロムECUでリミッター解除や1.2kgf/cm2程度にブーストアップし、アールズオリジナルマフラーはフロントパイプ、センターパイプ、リアピースの交換が行われています。

ノーマルよりレブリミットを6700回転ぐらいまで回るようになっており、サーキットを走るうえではタイムアップになると思われるそうです。ブーストアップにより、タービンが変わっているのかと思うぐらいのパワー感があります。

オリジナル車高調アールズハイパフォーマンスダンパーは固い脚で、サーキットでタイムを出すためのセッティングがされている状態です。
アールズローター&ブレーキパッドに交換されています。

BLITZ、TEIN、TM-SQUAREの3社


BLITZ
街乗りからサーキットまでをコンセプトに製作されています。
主にストリートに重きを置いて開発しているサスペンションDAAMPER ZZ-Rはフロントにキャンバー調整できるようなオプションを設定。若干コーナーでロール量が多い気がする。

ビッグキャリパーキットは鍛造4ポッドキャリパーにΦ330ローターを組み合わせるが、フロントブレーキが強い感じでフロントがつんのめる感じがあるようです。

カプラーオンでパワーアップできるPower Throによって16馬力アップしており、ドッカンではないけれど、ノーマルよりパワーがある。
4000回転を超えたあたりでグッと加速する、いかにもターボらしいエンジン特性だそうです。

TEIN
TEINの中ではMONO SPORTはスイフト用の最もスポーティーモデルです。
EDFC ACTIVE PROは走行条件に合わせ、減衰力を自動で最適化でき、室内のコントローラーで操作、設定、リアルタイム表示が可能です。

街乗りを柔らかく、ワインディングやサーキットでは固く等、走り方に合わせて変更できます。
柔らかく設定していても、車速が速くコーナリングスピードを出すと固くなりしっかりと走れます。
走行に合わせリニアに変更され、数値が見えるのでおもしろいですね。

TM-SQUARE
サスペンション、トーションビーム、ECU等は試作品でした。
サスペンションは試作品ながら路面に吸い付くように走り、安心感があるようです。
基本サーキット向けだが街乗りもできる乗り心地だそうです。

CAE社製シフターはガタが全くなく剛性があり、ショートストロークでレーシングミッションのよう。
ストロークが純正の5分の1程度なので慣れが必要みたいです。
カバーがないのが頂けないですね。

TRUST、FUJITSUBO、MONSTER SPORTの3社


TRUST
ハイフローターボはブースト圧1.2kgf/cm2だが、体感的にはもっと出ている感じがするそうです。
コンフォートスポーツGT-SマフラーはバージョンⅠ、フロントパイプを追加しフルエキゾーストシステムを構成しておりいい音がしています。
オイルクーラーは10段タイプを装着。

パフォーマンスダンパーTYPE-Sを装着しており、バネレートは高いが減衰をあげていないので、なめらかでしなやかな走りで安定しており乗りやすいようです。
ブラケット部のプレートの組み合わせ方で0度から-6度までのキャンバー調整が可能です。

FUJITSUBO
AUTHORIZE RM+cフロントパイプと2本出しタイプを装着した以外はノーマルの状態です。
マフラーが高回転型なのに対してフロントパイプで中間域のパワー&トルクアップ効果を発揮します。

レーシーな音で気持ちよく、3000回転からの音の質感がいいですね。
マフラー以外ノーマルのためロールがすごく乗りにくいそうです。

MONSTER SPORT
K200ターボキットによってタービンが変更され190馬力以上出ており速く、2速でホイールスピンするほどです。
モンスターオーリンズはノーマル脚のプラスアルファの硬さながら、荒れた路面でも吸い付きます。ロールはするけど粘る脚だそうです。
Sp-Xデュアルスポーツマフラーは静かながら心地よい音ですね。

PFX400インテークキットやメーターポッド等が装着されていました。
メーターの収まりが良く、メーカーの作った車の印象を受けます。

コンプリートカーとして売られているので欲しければ購入することもできますね。


紙面ではわからない音や動きが見れるので、こういった連動企画はうれしいです。
マフラーなんて雑誌では形しかわかりませんが、動画だと音を聞くことが出来、ここまでメーカーによって違うのかと思いました。

スイフトスポーツは車高調で30mmしかダウンできない

スイフトスポーツを購入したら車高調を入れたいと思っています。
そんな中、ツイッターを見ているとリアフォグの関係でダウン量に限界があることが分かりました。

リアフォグランプの関係で、ダウン量は35mm程度が限界のようです。
全体でのダウン量か、フロントのダウン量か詳しくはわかりませんが、リアフォグの関係で規制があるようです。

その規制が、保安基準で規定されています。
フォグランプは道路運送車輌の保安基準第33条で前部霧灯として規定
リアフォグランプは道路運送車輌の保安基準第37条の2で後部霧灯として規定

要約すると、ランプの一番低い場所を測って250mm以上でないと保安基準に適合しなくなるのです。
保安基準に適合しないということは、当然車検に通りません。
参考:フォグライト高さって大事なんです

車高調メーカーTEINの商品FLEX Zの場合、基準車高が純正比でフロント-35mmリア-30mmとなっています。
リアが-30mm以上、下がると車検非対応になるからでしょうかね。
参考:新型スイフトスポーツFLEX Z 10月下旬発売予定!!

ところで、純正リアフォグやフロントフォグの高さって一体どれくらいなんだろう?と思ったので、販売店様にお邪魔させてもらい調べてみました。

リアフォグランプの高さ。


拡大すると地面から280mm程度です。
だから車高調メーカーのダウン量が30mmなんですね。


フロントフォグランプの高さ。


拡大すると地面から330mm程度です。
フロントは250mmまで余裕がありますね。


まとめ
スイフトスポーツが保安基準を満たすためには、車高調を導入する場合リアは30mmまでしか下げられない。

街乗りなら純正オイルフィルターが一番いい理由とは?

これまで、純正オイル純正オイルフィルターの品番を調べてきました。

純正オイルフィルターの作りや性能はどうなのでしょうか。

純正品(1000円程度)よりも安いオイルフィルターと比較してみましょう。
コストカットされている=つくりも安っぽい  のでしょうか?

純正品、アストロプロダクト品、モノタロウ品で比較した場合、純正品が一番いい作りでした。
純正品のみフィルターエレメントに「ばらけ防止の紙帯」がついており、フィルター(濾紙の量)も純正が一番多かったです。

つまり、純正品がエンジンオイル内の不純物を取り除く濾過性能に優れていることがわかりました。
参考:オイルフィルターの分解・比較・検証
参考:純正と格安オイルフィルターの比較

スイフトスポーツと軽自動車の排気量には倍以上の差があります。
設計上、問題ないように作られているとしても、軽自動車と同じ交換サイクルだとエンジンに良くない気分になりますね。

純正(1000円程度)よりも値段の高いスポーツ向けの社外品はどうなんでしょうか?

例えばHKS(1500円程度)とか。


クスコ(3000円程度)とか。


フィルターが強化されていたり、金属粉を集めるために磁石がついていたりします。
街乗りで使用する場合、スポーツ向けフィルターはオーバースペックのような気がします。
純正にはついていない磁石には魅力を感じます。

フィルターで濾過するのに磁石っているの?
はい、調べた結果、いらないと思います。

新車でホンダS2000を購入されたオーナーさんが金属粉の調査をしていました。
新車時に取り付けてあった、オイルフィルターを4,580km走行時に交換し分解すると金属粉が付着していることが確認されました。
2回目は3,433km経過し走行距離が8,013kmになったときに交換すると、金属粉の付着は確認されなかったようです。
参考:エンジンオイルを交換し、フィルターを分解してみたら

フィルターがしっかり機能する純正品なら、街乗りで使う分には磁石は必要なさそうですね。
よって、スポーツオイルフィルターはオーバースペックかもしれません。

まとめ
街乗りならしっかりとした性能の純正オイルフィルターが良さそうです。

スズキ安心メンテナンスパックに加入の場合は、納車後12か月後(法定1年点検)でオイルフィルター交換になります。
スイフトスポーツを新車で購入した場合、ターボなので3000km程度走行していれば、新車1か月点検か新車6か月点検の時にオイルフィルターも交換した方が金属粉が回収できエンジンに良さそうですね。

スイフトスポーツのオイルフィルターはワゴンRと同じ?

前回はオイルについて考察しました。
今回は、オイル交換に付き物のオイルフィルターについてです。

まず、純正のオイルフィルターを調べてみると品番は16510-81404でした。


このオイルフィルターの適合を確認すると、スイフトスポーツ(ZC33S)、スイフト(ZC72S)など以外にもワゴンR(MH23S)、ジムニーなどの軽自動車にも使用できることが分かりました。
参考:雨のドライブと1ヶ月点検

ワゴンR、ジムニーはK6A型エンジン。スイフトはK12B型エンジン。スイフトスポーツはK14B型エンジン。
どれもスズキのK型エンジンなので、同じものが使えるようです。

意外だったのが、新型ワゴンRにも使えることです。
ワゴンR(MH34S)以降R06型エンジンに変更され、新型ワゴンR(MH35S)にも使用できます。
R型エンジンはK型エンジンの後継なので、同じオイルフィルターが使えるのも納得です。
既存のあるものを使う。徹底したコストカットだと思います。

注意としては先代スイフト(ZC11S)等や先代スイフトスポーツは(ZC32S)等はM型エンジンなのでサイズが異なり取り付けられないため使用できません。

続き:街乗りなら純正オイルフィルターが一番いい理由とは?

スズキ純正オイルが想像以上に高性能だった件

スズキディーラーでスイフトスポーツを購入した場合、ディーラーでオイル交換や点検を受け続けるか、カーショップなどにお願いするか悩みました。

特に悩むのが、スイフトスポーツはターボ車なので、オイル交換が肝になってきます。
ターボ車の場合は自然吸気車と比べ、オイル交換の期間が短くなっています。

それに加え、スイフトスポーツは直噴ターボなのでオイルが劣化しやすいと思われます。

スズキディーラーで車を購入した場合、安心メンテナンスパックというものを勧められます。
安心メンテナンスパックとは、定期点検や車検、オイル交換などがセットになっていることで割引率が高いことが特徴です。

ディーラーのオイルなんて安いオイルでしょ?と思っていましたが、どうやら違うようです。
スズキでは「エクスターF SN 5W-30」というオイルを使用するそうです。
とは、言われても性能が分からないので、もう少し詳しく見ていきましょう。


エクスターF・・・商品名。エクスターFの「F」はFactory(工場)のFを表す。
SN・・・ガソリンエンジンオイル規格。SAから始まり、現在の最高規格はSNになる。
5W-30・・・オイルの粘度グレード。

なんと、純正オイルは最高規格となるSNのオイルだったようです。
これまで一番厳しい規格であったSM規格よりも、省燃費性能、オイル耐久性、触媒システム保護性能の改善が求められる。省燃費性能はSM規格対比0.5%以上の改善。オイル耐久性はデポジットの発生をSM規格対比14%以上改善。触媒システム保護性能の改善は触媒に悪影響を与えるリンの蒸発を20%までに抑制することが求められる。
引用先:エンジンオイル規格(API)
製造元は出光興産株式会社とシェルルブリカンツジャパン株式会社が確認されています。
スズキよりオイルの性能は規定されているでしょうから、製造元によって性能が変わることはないと思われます。
参考:スズキさん(純正) エンジンオイル エクスターF SN GF-5 0W-20
参考:スズキ(純正) エクスターF 5W30


エンジンオイルは奥が深く、大きく分けて3種類に分類されます。

1.鉱物油
一般的に普及しているオイル。
原油から不要や有害な成分を取り除いて作られているため安い。
街乗りや通常の高速道路での走行には、問題なく使用できる。

2.部分合成油
鉱物油の弱点の揮発性の高さを化学合成油等を混合させることで性能を高めたオイル。
毎日車を使ったり、よく高速道路を使用する方向け。

3.化学合成油
不要な成分は全く含まれておらず、低温時でも流動性が非常に高く、耐熱性も高いのでオイルの劣化がしにくい。
高性能、高品質なので値段が高いオイル。
車を大切にしたい方、オイルに高性能を求める方、スポーツ走行をする方向け。

エクスターFはもともと鉱物油でしたが、2017年10月頃に化学合成油になったそうです。
参考:新型スイフトスポーツ!絶対買いです!

次に、APIによる基油(ベースオイル)の分類が5グループに分かれます。

グループⅠ・・・鉱物油(石油系炭化水素)溶剤精製
グループⅡ・・・鉱物油(石油系炭化水素)水素化処理
グループⅢ・・・鉱物油(石油系炭化水素)水素化分解
グループⅣ・・・PAO/ポリαオレフィン(合成炭化水素)
グループⅤ・・・グループⅠ - Ⅳ以外。

残念ながらエクスターFがどのグループに属するベースオイルなのか公開されていないのでわかりません。
グループⅠとグループⅡは鉱物油と表示しなければならないので、エクスターFでは使用していないことがわかります。
グループⅢ以上のものを使用していると思われます。
(グループⅣやグループⅤは高価なため、恐らくエクスターFはグループⅢのベースオイルではないでしょうか?)

従来よりも性能が良くなったのは、スイフトスポーツやエスクード、バレーノ等の最近増えてきたダウンサイジングターボに対応するためかもしれませんね。
下手に社外品のオイルに交換するよりも、純正オイルがよさそうですね。これで安心メンテナンスパックにも安心して入会できます。

参考:スズキ純正オイルのお話☆
参考: メンテパックに入っている方々のオイル交換について